イラン代表は4大会連続でFIFAワールドカップ本大会への出場権を獲得しました。過去の最高成績はグループステージ敗退(1978年、1998年、2006年、2014年、2018年、2022年大会)であり、通算7回目の出場となる今大会において、初の決勝トーナメント進出を目指します。
イラン代表の基本情報
- FIFAランキング: 21位(2026年4月時点)
- 出場回数: 4大会連続7回目
- 初出場大会: 1978年アルゼンチン大会
- 過去最高成績: グループステージ敗退(1978年、1998年、2006年、2014年、2018年、2022年)
- 監督: アミル・ガレノエイ
イラン代表の特徴
イラン代表は主に4-2-3-1をベースに、状況に応じて4-4-2へ変化する戦術を採用しています。チームは欧州リーグでプレーする攻撃陣と、国内リーグ所属選手を中心とする守備陣によって構成されています。
最大の特徴は堅固な守備組織と素早いカウンターアタックです。自陣にコンパクトな守備ブロックを形成し、ボール奪取後は前線へ素早くボールを送り込んで攻撃を完結させます。特に攻守の切り替えの速さと前線の個人能力は、イラン代表の大きな武器となっています。
イランはアジア屈指の強豪国として知られ、近年は4大会連続でワールドカップ出場を果たしています。堅実な守備と高い組織力を武器に、アジア予選では安定した成績を残してきました。
イラン代表の注目選手
Embed from Getty Images(メフディ・タレミ)
イラン代表には、長年チームを支えてきた経験豊富な選手が揃っています。ここではイラン攻撃の中心となる注目選手を紹介します。
メフディ・タレミ(オリンピアコス/FW)
前線でのボールキープ能力と、相手ディフェンダーの背後のスペースへ抜け出す走力が特徴のストライカーです。イラン代表として通算100試合以上の出場記録を持ち、今大会でも攻撃の中心として大きな期待がかかります。
アリレザ・ジャハンバフシュ(デンデル/FW)
サイドからの正確なクロスボールと、カットインからのミドルシュートの技術を有するFWです。2025-26シーズンは所属のデンデル(ベルギー1部)で主に右ウィングとして出場を重ねています。代表チームではキャプテンを務める機会も多く、攻守両面で献身的にプレーできる点が大きな強みです。
イラン代表のグループリーグ対戦スケジュール
イラン代表はグループGでニュージーランド、ベルギー、エジプトと対戦します。
| 試合日(日本時間) | 対戦相手 | 会場 |
| 6月16日(火) 10:00 | ニュージーランド | SoFiスタジアム(アメリカ / イングルウッド) |
| 6月22日(月) 04:00 | ベルギー | SoFiスタジアム(アメリカ / イングルウッド) |
| 6月27日(土) 12:00 | エジプト | ルーメン・フィールド(アメリカ / シアトル) |
グループリーグ突破の可能性と大会展望
イラン代表が属するグループGは、欧州の強豪ベルギー、アフリカの強豪エジプト、オセアニア王者のニュージーランドで構成されています。過去6度の出場においてグループステージの突破経験がないイラン代表にとって、ベルギーを追う立場となり、エジプトやニュージーランドと決勝トーナメント進出を争う構図になりそうです。
グループリーグ突破には、タレミ、ジャハンバフシュら前線の選手のコンディション維持と、国内組で構成されるディフェンスラインが強豪国の攻撃を最少失点に抑えることが必須要件です。戦術的には守備ブロックの強固さとカウンターの決定率が勝敗を左右します。
