2026/27シーズンのセリエA第4節、ヴェネツィアは9月11日にホームのスタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォでフィオレンティーナと対戦します。開幕から3連敗と苦しいスタートになりましたが、前節フロジノーネ戦では2点差から追いつくなど、チームの反発力も見せました。ホームで今季初勝利を狙う重要な一戦です。
開幕3連敗も、前節に見えた変化
ヴェネツィアは開幕戦でレッチェに0-2、続くミラン戦に0-2、前節フロジノーネ戦に2-3で敗れ、ここまで勝ち点を獲得できていません。
一方、フロジノーネ戦では後半にジョン・イェボアとリッチー・サグラードがゴールを決め、一時は2-2まで追いつきました。最終的には勝ち越しを許しましたが、2点ビハインドから試合を振り出しに戻した点は、フィオレンティーナ戦に向けた材料になります。
ただし、前節はアクシデントもありました。アルメル・ベラ=コチャプが前半途中に負傷交代しており、フィオレンティーナ戦のメンバーから外れています。守備陣のやりくりという面では、ヴェネツィアにとって無視できない要素です。
注目選手はジョン・イェボア
ヴェネツィアで注目したいのはジョン・イェボアです。
前節フロジノーネ戦では途中出場からゴールを決め、攻撃に勢いをもたらしました。フィオレンティーナ戦では先発入りする可能性があり、アコル・アダムズら前線の選手とどのような連係を見せるかがポイントになります。
また、前節でゴールを挙げたリッチー・サグラードにも注目です。右サイドからの攻撃参加で相手守備を押し下げられれば、ヴェネツィアがホームで主導権を握るための大きな武器になります。
ヴェネツィアの予想スタメン

ヴェネツィアは3-5-2を基本に戦うことが予想されます。ベラ=コチャプが負傷によりメンバー外となったため、最終ラインの構成にも注目したいところです。
予想スタメン(3-5-2)
GK:スタンコヴィッチ
DF:シンギエンヌ、ハラル、ハプス
MF:ハイナウト、ブシオ、ゾーム、キケ・ペレス、サグラード
FW:アダムズ、イェボア
実際の先発メンバーは試合前に発表されるため、上記は現時点での予想です。
フィオレンティーナは監督交代直後
対戦相手のフィオレンティーナも、ヴェネツィアと同じく開幕から厳しい状況にあります。さらに、この試合を前に監督が交代しており、チームにとっては新たなスタートとなる一戦です。
ヴェネツィアのストロッパ監督もフィオレンティーナの監督交代について、「何か違うものをもたらす可能性がある」と警戒しています。
一方で、監督交代直後だけに、フィオレンティーナがどのような戦い方を選択してくるかは読みづらい部分もあります。ヴェネツィアとしては相手の変化を警戒しながらも、自分たちのサッカーを貫くことが重要です。
ストロッパ監督は試合前会見で「自分たちがやっていることを続けることが目標」と話しており、ここまで結果が出ていない中でもチームの方向性を変えない姿勢を示しています。
ヴェネツィアにとっては、相手の混乱につけ込むだけでなく、ホームのペンツォで先に主導権を握ることが今季初勝利へのポイントになりそうです。
ホームで今季初勝利をつかめるか
ヴェネツィアにとって、このフィオレンティーナ戦は今季初勝利を狙う大きなチャンスです。
前節の後半で見せた攻撃の勢いを試合開始から発揮できれば、ホームのペンツォで流れを引き寄せる可能性は十分にあります。
一方で、ベラ=コチャプの負傷によるメンバー外は守備面での不安材料です。代わって入る選手がどのように穴を埋めるかも、この試合の重要なポイントになります。
3連敗から流れを変えるためにも、ヴェネツィアには攻守両面で粘り強い戦いが求められます。
