アルジェリア代表は2026年大会で3大会ぶり5回目のFIFAワールドカップ出場を果たしました。過去最高成績は2014年ブラジル大会のベスト16で、決勝トーナメント1回戦ではドイツ代表と延長戦までもつれる接戦を演じています。2026年大会では2014年ブラジル大会以来となるグループリーグ突破を目指し、2度目のベスト16進出に挑みます。
アルジェリア代表の基本情報
- FIFAランキング: 28位(2026年4月時点)
- 出場回数: 3大会ぶり5回目
- 初出場大会: 1982年スペイン大会
- 過去最高成績: ベスト16(2014年)
- 監督: ヴラディミル・ペトコヴィッチ
アルジェリア代表の特徴
アルジェリア代表はペトコヴィッチ監督の下で4-3-3を基本システムとし、試合状況に応じて4-2-3-1を併用しています。代表メンバーの多くはフランス、ベルギー、ドイツ、オランダなど欧州リーグでプレーする選手で構成されています。
戦術面では、中盤でボールを保持しながら攻撃を組み立て、主将のリヤド・マフレズやモハメド・アムーラの突破力を生かしてチャンスを創出します。一方で守備では組織的なプレッシングを採用し、高い位置からボールを奪って素早く攻撃へつなげるスタイルを志向しています。
アルジェリア代表の注目選手
Embed from Getty Images(リヤド・マフレズ)
アルジェリア代表の攻撃の中心として注目したいのは、以下の2選手です。
リヤド・マフレズ(アル・アハリ/FW)
アルジェリア代表の主将で、代表通算100試合以上に出場しており、長年にわたりチームの攻撃を支えています。右ウイングを主戦場とし、左足からのクロスやセットプレーを担当しています。2024-25シーズンにはAFCチャンピオンズリーグ制覇を経験しており、2026年W杯でも攻撃をけん引するベテランとして活躍が期待されます。
モハメド・アムーラ(VfLヴォルフスブルク/FW)
スピードを生かした裏への抜け出しを得意とするフォワードです。アルジェリア代表では若くして主力に定着し、得点源の一人として活躍しています。カウンター局面での推進力は大きな武器で、相手最終ラインの背後を狙うプレーによってチームの速攻を支える存在です。
アフリカ予選では、2025年3月のモザンビーク戦でのハットトリックを含め、計10得点を挙げチームを本大会出場に導きました。リヤド・マフレズとともに攻撃の中心として期待がかかります。
グループリーグ対戦スケジュール
アルジェリア代表はグループJに入り、アルゼンチン、ヨルダン、オーストリアと対戦します。グループリーグリーグの対戦スケジュールは以下の通りです。
| 試合日(日本時間) | 対戦相手 | 会場 |
| 6月17日(水) 10:00 | アルゼンチン | カンザスシティ・スタジアム(アメリカ) |
| 6月23日(火) 12:00 | ヨルダン | サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム(アメリカ) |
| 6月28日(日) 11:00 | オーストリア | カンザスシティ・スタジアム(アメリカ) |
グループリーグ突破の可能性と大会展望
グループJは前回大会王者のアルゼンチンが首位候補とみられています。一方で、アルジェリア、オーストリア、ヨルダンによるグループリーグ突破争いは接戦が予想されます。アルジェリアはリヤド・マフレズやモハメド・アムーラを中心とした攻撃陣が最大の武器で、アフリカ予選でも高い得点力を発揮して本大会出場を決めました。
アルゼンチン戦で勝点を獲得できれば突破争いを優位に進められますが、現実的にはオーストリア戦とヨルダン戦の結果が大きな鍵を握ります。大会直前の国際親善試合ではオランダに1-0と勝利しており、攻撃陣の得点力を発揮できれば、2014年以来となる決勝トーナメント進出の可能性は十分にあります。

