スペインサッカーを代表する一戦、エル・クラシコが開催されます。首位を走るFCバルセロナと、追いかけるレアル・マドリード。リーグ戦の順位争いにも影響する注目の一戦です。
バルセロナの攻撃力に対し、レアル・マドリードがどのような戦いを見せるのか。ラミン・ヤマルやキリアン・エムバペら、攻撃陣のプレーにも注目が集まります。
今回は、エル・クラシコの通算対戦成績や両チームの状況から、試合の見どころと展望を紹介します。
エル・クラシコの試合日程・開催情報
Embed from Getty Images- 対戦カード: FCバルセロナ vs レアル・マドリード
- 開催日: 2026年10月25日(日)
- キックオフ: 現地時間21:00
- 日本時間: 2026年10月26日(月)午前5:00
- 大会: ラ・リーガ第10節
- 会場: Spotifyカンプ・ノウ
今回の試合は、バルセロナのホームで開催されます。日本では月曜日の早朝キックオフとなるため、現地時間と日本時間を確認しておきましょう。
エル・クラシコの通算対戦成績
バルセロナとレアル・マドリードは、長年にわたってスペインサッカーの頂点を争ってきました。両クラブの対戦は、勝敗だけでなく、リーグタイトル争いや選手同士の競演という面でも注目されてきた歴史があります。
ラ・リーガ公式が掲載する集計では、両クラブの通算対戦成績は以下の通りです。
| 項目 | 成績 |
| 通算対戦数 | 264試合 |
| レアル・マドリード勝利 | 106勝 |
| バルセロナ勝利 | 106勝 |
| 引き分け | 52試合 |
勝利数は両クラブが並んでおり、拮抗した数字となっています。今回の一戦も、両クラブの対戦史に新たな歴史を加えることになります。
クラシコ直前の負傷者・欠場情報
今回の試合では、両チームの選手のコンディションも重要なポイントです。
バルセロナの負傷者情報
バルセロナは、10月20日のパリ・サンジェルマン戦でダニ・オルモが左足の内転筋を負傷。約1か月の離脱が見込まれ、今回のクラシコは欠場となります。
また、エリック・ガルシアも右太ももの負傷で3~4週間の離脱見込みです。クンデも左足首の捻挫で出場が不透明なほか、クリステンセンとルーニー・バルジも負傷離脱中です。守備陣のメンバー構成に加え、オルモの不在が中盤の選手起用にどう影響するかも注目されます。
レアル・マドリードの欠場情報
レアル・マドリードでは、ヴィニシウス・ジュニオールの出場停止が大きなニュースです。ヴィニシウスはビジャレアル戦での退場を受け、4試合の出場停止処分を科されました。処分に対する異議申し立ても認められず、クラシコを欠場する見通しとなっています。
レアルはヴィニシウス不在の左サイドを誰が担うのか。攻撃の形にも変化が生じる可能性があります。
※負傷者・出場停止情報は10月22日時点で確認できた情報を整理しています。直前のコンディションや追加発表によって変更される場合があります。
エル・クラシコの見どころ3選

今回のクラシコでは、両チームの攻撃力に加え、負傷者や出場停止によるメンバー構成の変化も注目ポイントです。ここでは、バルセロナとレアル・マドリードの戦い方を踏まえ、試合の見どころを3つ紹介します。
1.バルセロナの攻撃力とレアルの守備
バルセロナはリーグ戦9試合で39得点を記録しています。攻撃時のボール保持や、前線の選手の連係からチャンスを作る力は、今回の試合でも注目したいポイントです。
なかでも注目したいのが、ラミン・ヤマルのプレーです。右サイドからのドリブル突破やラストパスで、相手守備に変化をもたらします。
一方のレアル・マドリードは、9試合で9失点。バルセロナの攻撃をどのように抑えるのかが重要になります。ヤマルがサイドで優位に立てるか、レアルが複数の選手で対応するか。サイドの攻防は試合の流れを左右するポイントになりそうです。
2.エムバペを中心とするレアルの攻撃
レアル・マドリードの攻撃では、キリアン・エムバペに注目です。スピードを生かした背後への抜け出しや、ゴール前での決定力が持ち味です。バルセロナが高い位置からプレッシャーをかける場合、その背後を突く攻撃が有効になる可能性があります。
ただし、今回はヴィニシウス・ジュニオールが出場停止となる見通しです。左サイドの攻撃を誰が担うのか、エムバペをどのように生かすのかも見どころとなります。
バルセロナがボールを保持する展開になった場合、レアルがボールを奪った後にどれだけ速く攻撃へ移れるかにも注目です。
3.中盤の主導権争い
試合を組み立てる中盤の攻防も、重要なポイントです。バルセロナではペドリが注目選手の一人。ボールを受ける位置やパスの選択によって、攻撃のテンポを作る役割を担います。
対するレアル・マドリードでは、ジュード・ベリンガムのプレーに注目です。中盤から前線へ進出し、ゴール前への飛び出しなどで攻撃に関わります。
バルセロナがボールを保持して試合を進めるのか、それともレアルが中盤でボールを奪い、速い攻撃につなげるのか。ボール保持率だけでなく、どちらが相手ゴールに近い位置でプレーできるかにも注目したいところです。
バルセロナ対レアル・マドリードの試合展望
今回の一戦では、リーグ戦9連勝中のバルセロナがホームで戦うこともあり、優位に試合を進める可能性があると見ています。39得点という攻撃力に加え、ホームでボールを保持しながら試合を組み立てられるかがポイントです。
ただし、負傷者が複数出ていることは気になる材料です。特に守備陣のメンバー構成によっては、レアルの速い攻撃への対応が課題となる可能性があります。
レアル・マドリードにとっては、ヴィニシウスの欠場が攻撃面に影響する一方、エムバペを中心とした攻撃には引き続き警戒が必要です。
バルセロナが主導権を握る展開も考えられますが、レアルがボールを奪った後の攻撃で試合を動かす可能性も十分にあります。両チームの状況を踏まえると、一方的な展開よりも、互いにチャンスを作る試合を想定しています。
今季最初のエル・クラシコに注目

2026/27シーズン最初のエル・クラシコは、首位バルセロナと3位レアル・マドリードが対戦する注目の一戦です。リーグ戦で6ポイントの差がある両チームにとって、今回の結果は今後の順位争いにも関わってきます。
バルセロナの攻撃力、レアルのカウンター、そして中盤の主導権争い。負傷者や出場停止によるメンバー構成の変化も含め、見どころの多い試合となりそうです。
日本時間では10月26日(月)午前5時キックオフ。両クラブがどのような戦いを見せるのか、注目しましょう
