こんにちは、今回はギラヴァンツ北九州を紹介していきます。よろしくお願いします。
J参入15周年、ギラヴァンツ北九州の歴史
Embed from Getty Images2009年にJリーグに加盟したギラヴァンツ北九州は、2024年でJリーグ参入15周年を迎えました。前身のニューウェーブ北九州時代から地域に根差した活動を続け、九州を代表するクラブへと成長してきました。
クラブ名の「ギラヴァンツ」は、イタリア語で「ひまわり」を意味する「Girasole」と「前進する」を意味する「Avanzare」を組み合わせた造語です。ひまわりは北九州市の市花でもあり、クラブはその名のとおり、常に前向きに歩み続けています。
これまでの歩みでは、2014年にJ2で過去最高となる5位を記録するなど上位争いを経験。J3への降格も味わいましたが、若手育成や地域密着の姿勢を貫き、現在は再びJ2昇格を目指してチームづくりに取り組んでいます。
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ホーム「ミクニワールドスタジアム北九州」の魅力
Embed from Getty Imagesギラヴァンツ北九州のホームスタジアムは、北九州市小倉北区にある「ミクニワールドスタジアム北九州」、通称「ミクスタ」です。2017年に開場したこのスタジアムは、Jリーグ屈指の臨場感を誇る専用サッカー場として知られています。
スタンドとピッチの距離が非常に近く、まるで選手と同じ視線で試合を楽しめるのが大きな魅力です。スタジアムの背後には関門海峡が広がり、潮風を感じながら観戦できるロケーションは、全国的にも珍しい存在です。
さらに、JR小倉駅から徒歩約7分というアクセスの良さも見逃せません。新幹線や在来線での移動後もすぐに到着できるため、地元ファンはもちろん、アウェーからの観戦者にも嬉しい立地です。
約15,000人収容のコンパクトな設計により、観客の声援がピッチ全体に響き渡るのも魅力の一つです。とくにナイトゲームでは、ライトアップされたスタジアムと海の夜景が幻想的な雰囲気を演出します。サッカー観戦が初めての人にもおすすめのスタジアムです。
J2昇格へ！2025年の注目選手たち
Embed from Getty Images2025シーズン、J2昇格を目指すギラヴァンツ北九州で注目されているのが、岡野凛平選手と樺山諒乃介選手の2人です。
岡野選手は中盤でゲームを組み立てる司令塔。視野の広さとパス精度に優れており、攻撃の起点として重要な役割を果たしています。チームをまとめるリーダーシップにも注目が集まります。
一方の樺山選手は、横浜F・マリノスでプロデビュー後、モンテディオ山形を経てサガン鳥栖へ加入。今季北九州へは育成型期限付き移籍で加入しました。ドリブルで相手ディフェンスを切り裂くサイドアタッカーで、鋭い突破とシュートセンスでゴールに直結するプレーが魅力です。今季は得点だけでなくアシストでも貢献し、攻撃の中心を担っています。
この2人を軸にした攻撃陣が機能すれば、J2昇格も現実味を帯びてきます。シーズン後半戦に向けて、さらなる活躍に期待が高まります。
次節の見どころ：アウェイで挑む奈良クラブ戦！
Embed from Getty Images次節、ギラヴァンツ北九州は7月5日にアウェイで奈良クラブと対戦します。堅い守備から素早いカウンターで得点を狙う奈良クラブは、今季もホームで安定した戦いを見せており、油断のできない相手です。
ギラヴァンツとしては、ボールを保持しながら試合のリズムを作り、主導権を握ることが重要です。注目は、中盤でテンポを生み出す岡野凛平選手と、サイドから積極的に仕掛ける樺山諒乃介選手。両選手とも、次節のピッチでのプレーが期待されます。
また、相手のカウンターを警戒しつつ、セットプレーでの守備にも集中したいところ。アウェイでの試合ですが、昇格争いの中では勝点3を積み上げるために、内容と結果の両方が問われる一戦となります。
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