こんにちは、今回はカマタマーレ讃岐を紹介していきます。

うどん県香川から全国へ、カマタマーレ讃岐の挑戦
Embed from Getty Imagesカマタマーレ讃岐は、香川県全域をホームタウンとするクラブです。高松商業高等学校のOBによる「高商OBサッカークラブ」が起源となり、幾度かのチーム名変更を経て、2006年に「カマタマーレ讃岐」へ改名。2014年からJリーグに参入しています。
チーム名の”カマタマーレ”は釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ」を組み合わせた造語で、香川県の伝統的な食文化である釜玉うどんと、海という広がりのある自然の要素を組み合わせることで地元の魅力を幅広く伝えたいという意図が込められています。
ホームスタジアムは丸亀市にあるPikaraスタジアムで22,338人収容のスタジアムは、地域の大規模なスポーツイベントの中心地となっています。クラブカラーはサックスブルー、ネイビーブルー、オレンジで、これらの色はクラブのエンブレムやユニフォームにも反映され、地域に根付いたチームの象徴となっています。

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有望な若手選手の育成の場、カマタマーレ讃岐アカデミー

カマタマーレ讃岐はU18を中心としたアカデミーにも力を入れています。2008年度に設立されたカマタマーレサッカースクールからスタートした下部組織は香川県内の若い世代に向けたサッカー育成を目的とし、キッズから高校生までを対象に一貫した育成プログラムを提供しています。
Jリーグの舞台で輝く選手を育てることを最大の目標とするアカデミーは、県内でもトップの実力を持ち2024年には日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会に出場するなどの活躍を見せています。現在カマタマーレ讃岐U18はU18プリンスリーグ四国に所属しており、今後はU18プレミアリーグ昇格への期待がかかります。

アカデミーの指導方針の中では、選手それぞれのストロングポイントを見極め、それに基づくケアとトレーニングを重ねることで成長を支えています。多くの選手が「得点力」や「攻守のバランス」といった要素で磨かれる姿が見られ、実践的な指導が強固な基本を構築することで、Jリーグやさらに上の舞台で活躍する選手の基盤となっています。
ホームPikaraスタジアムの魅力とアクセス方法
Embed from Getty Imagesカマタマーレ讃岐のホームスタジアム、Pikaraスタジアムは香川県丸亀市金倉町に位置するスポーツ施設です。スタジアムのアクセス方法はJR高松駅や丸亀駅からシャトルバスの利用が便利で、丸亀駅からは約15分、高松駅からは約50分程で到着します。高松駅からのシャトルバスは事前予約制になりますので、必ずクラブ公式サイトより確認すると良いでしょう。
自家用車の場合は、高松自動車道善通寺ICを降りてから信号を左折。直進し、突きあたりを右折するとすぐです。ただしスタジアム周辺の駐車場は限られていますので事前に予約できる駐車場を探しておくことをお勧めします。

遠方から訪れる場合、高松空港を利用するのが便利です。空港からはリムジンバスでJR丸亀駅にアクセス可能で、駅からバスやタクシーでスタジアムに向かうことが可能です。これから夏場にかけての夏休み期間は航空券の値段も高くなりますので、観戦予定の方は事前に調べておくとお得に購入できるかもしてません

2030ビジョンに向けて、カマタマーレ讃岐の未来
Embed from Getty Imagesカマタマーレ讃岐は2030ビジョンとしてJ1への昇格を目標として掲げています。J1への昇格にはJ1ライセンスの取得やクラブハウスの整備、観客動員数の増加、そして事業規模の拡大などの課題がありますが、2030ビジョンの取り組みの一つとして2023年には新たなクラブハウスと練習場、宝山湖ボールパークが完成しました。これによりクラブはJ1ライセンスを取得、2030ビジョンに向けて大きな一歩となりました
現在はJ3で苦戦しているカマタマーレ讃岐ですが、近い将来J1の舞台でプレーすることをサポーターや地域の住民は心待ちにしていることでしょう。うどん県香川から全国へ、カマタマーレ讃岐の挑戦に期待しましょう。
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