こんにちは、今回のJ2全チーム紹介は鹿児島ユナイテッドFCです。よろしくお願いします!
J3降格が迫る鹿児島ユナイテッドFC、残りわずかのリーグ戦でJ2残留を目指す
鹿児島ユナイテッドFCは2016年にJリーグに参入、2023年にはJ3を2位で終え、2度目のJ2昇格を果たしています。2019年にもJ2で戦った鹿児島ユナイテッドFCですが、この時も1年でのJ3降格となりJ2定着、上位争いには厳しい状況の鹿児島ユナイテッドFCは今季も残留争いの渦中にあります。
現在鹿児島ユナイテッドFCは勝点23の19位でJ3降格圏に沈んでいます。リーグ戦はここまで7連敗となかなか調子の上がらない状況ですが、残り7試合となったJ2リーグ戦で逆転での残留を決めることができるでしょうか
得点力不足の鹿児島ユナイテッドFC、残留のカギを握るのは藤本憲明、有田稜のFW2人。
鹿児島ユナイテッドFCは今季ここまで26得点と得点力に課題があると言えるでしょう。直近5試合を見てもわずか1得点となかなかゴールが産まれていません。
チャンスは作れているものの、なかなか得点に結びつかない印象を受けるここ最近の戦い、その中で期待をしたいのはベテランFW藤本憲明選手と、この夏に期限付き移籍にて加入した有田稜選手です。
現在35歳の藤本憲明選手は、JFLからJ3、J2更にはJ1へとステップアップし、2019年にはヴィッセル神戸で天皇杯を制し、神戸の初タイトル獲得に大きく貢献します。
Embed from Getty Imagesまた、JFLのチームからJ1まで登り詰めたことからそのキャリアが大きく注目され、同じくアマチュアからトップリーグに登り詰めたイングランドのジェミーヴァーディに例えられ、「日本のヴァーディ」などとも呼ばれています。
ヴィッセル神戸を経て、2021年には清水エスパルスでプレーした藤本選手は2023年に鹿児島ユナイテッドFCに加入、2017年以来の復帰となりました。
2016年、2017年にはJ3得点王を獲得した藤本選手、実力、実績ともに十分と言えるベテランストライカーの活躍に期待したいです。
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そして、もう1人の注目はこの夏モンテディオ山形から期限付き移籍にて加入の有田稜選手です。
有田選手は2022年にいわきFCでプロデビューすると、いきなりシーズン17得点を挙げる活躍を見せ2022年のJ3得点王とJ3最優秀選手賞を獲得し、いわきFCのJ3優勝とJ2昇格に大きく貢献しています。
今季は、モンテディオ山形へ加入した有田選手ですが、山形では10試合の出場で1得点、この夏に期限付き移籍にて鹿児島ユナイテッドFCに加入しました。
鹿児島ユナイテッドFC加入後は8月11日のブラウブリッツ秋田戦以降スタメン出場を続けており、鹿児島での初ゴールに期待がかかります。
残留争いの大一番、鹿児島ユナイテッドFCは今節18位、栃木SCとの直接対決を迎える
鹿児島ユナイテッドFCは今節、アウェーで18位栃木SCと対戦します。
両チームの勝ち点差は現在3と、残留を争う両チームの一戦は負けられない戦いとなるでしょう。
栃木SC対鹿児島ユナイテッドFCの残留争い直接対決は9月22日、19時キックオフです。
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