こんにちは、今回はいわてグルージャ盛岡を紹介していきます。宜しくお願い致します。
いわてグルージャ盛岡、不振のチームは秋田豊社長が辞任
いわてグルージャ盛岡は現在J3で最下位と不調です。この状況を踏まえクラブは先日、秋田豊社長の今季限りでの辞任を発表しました。
現役時代には日本代表としてもプレーした秋田氏は2020年にいわてグルージャ盛岡の監督に就任。その後2022年からは社長に就任していました。
J3リーグも残りわずかとなったこの時期での辞任発表には驚きましたが、秋田社長の辞任が残り試合に何かしらの影響が出るのでしょうか？
いずれにせよ、チーム事情はあるとは言え現状では最下位に低迷するいわてグルージャ盛岡。残り試合で少しでも勝点を積み上げられるよう期待したいです。
J3最下位のいわてグルージャ盛岡、JFL降格の可能性は？
J3で最下位に沈むいわてグルージャ盛岡ですが、気になるのはこのままいくとJFLの降格があるのかないのかですが、結論から言うとJFL降格の可能性はあります。
J3の最下位は原則JFLへ降格、JFLの1位のチームがJ3へ昇格することとなっていています。ただしこれには条件があり、そもそもJFLで1位のチームがJリーグへの参入要件を満たしている事が必要です。
Jリーグへの参入には、J3ライセンスが交付されていることが前提で、JFLでの順位の他に観客動員数などの条件があります。
現在、J3ライセンスが交付されているJFLのチームは、ラインメール青森・栃木シティ・クリアソン新宿・ヴィアティン三重・レイラック滋賀・高知ユナイテッドＳＣ・ヴェルスパ大分の7チームでこれらのチームが上位でシーズンを終えた場合、いわてグルージャ盛岡はJFLへの自動降格又は入れ替え戦を戦う可能性があります。
現在のJFLの順位は首位、高知ユナイテッドSC、2位栃木シティ、3位レイラック滋賀FCとなっており、J3ライセンスを持つクラブが上位につけています。
JFLも残り試合がわずかとなり、このまま行くといわてグルージャ盛岡のJFL降格が現実味をおびてきました。
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期限付き移籍で加入の川辺駿太郎、J3残留のキーマンとなるか
最下位に低迷し、JFL降格の可能性もあるいわてグルージャ盛岡ですが、この夏に鹿児島ユナイテッドFCから期限付き移籍でFW、河辺駿太郎を獲得しました。
明治大学出身の川辺選手は、大学卒業後、ドイツに渡り下部リーグの複数のクラブでプレー、2021年にYSCC横浜に加入します。
2023年には鹿児島ユナイテッドFCに完全移籍、リーグ戦15試合に出場し1ゴールを挙げています。そしてこの夏、いわてグルージャ盛岡へ期限付き移籍で加入しました。
8月に加入した川辺選手はここまで3ゴールの活躍、第30節のギラヴァンツ北九州戦では2ゴールを挙げ、チームは上位相手に貴重な勝点3を手にしています。
いわてグルージャ盛岡は現在22得点となかなか得点が奪えていません。チームとしてはオタボーケネス選手が4得点を挙げていますが、川辺選手の残り試合でのゴールに期待したいところです。
いわてグルージャ盛岡、次節はガイナーレ鳥取と対戦
いわてグルージャ盛岡は次節、アウェーでガイナーレ鳥取と対戦します。
ガイナーレ鳥取は現在、勝点40の13位、両チームの通算対戦成績はいわての3勝9分9敗で、直近の対戦は2024年3月17日のJ3第4節、この試合は1対3で惜しくもいわては敗れています。
あまり相性が良い相手とは言えませんが、残留のためにはもうあとがないいわてグルージャ盛岡、この試合、アウェーとは言え勝点を取ることは必須と言えるでしょう。期限付き移籍で加入の川辺駿太郎選手のゴールにも期待したいです。
いわてグルージャ盛岡対ガイナーレ鳥取の試合は、10月13日13時、ガイナーレ鳥取のホームオールガイナーレYAJINスタジアムでキックオフです
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