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子どもがサッカーを始めるのに必要なものと費用完全ガイド|スパイクの選び方まで保護者向けに解説

育成年代
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「子どもがサッカーを始めたいと言ってきたけれど、何を揃えればいいのか分からない」「費用はどのくらいかかる?」「スパイクは必要なの?」初めて子どものサッカー準備をする保護者が必ず抱える疑問です。

サッカーはボールひとつで始められる気軽なスポーツですが、クラブや少年団で活動するとなると最低限そろえるべき道具があります。さらに費用の目安や買い替えタイミングを知っておくと安心です。

この記事では、子どもがサッカーを始めるときに必要なもの、費用、スパイクの選び方まで、保護者が知っておきたいポイントを徹底的に解説します。

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子どもがサッカーを始める時に必要なもの一覧(必需品4点)

まずは「これさえあれば体験練習に行ける」という基本アイテムです。

サッカーボール

サッカーといえばボール。年齢によってサイズが決まっています。

  • 小学生(低〜高学年):4号球
  • 中学生以上:5号球

派手なデザインやカラフルなボールもありますが、公式練習では「JFA検定球」を推奨。軽すぎるボールだと蹴り方が身につかないので注意です。

運動靴またはトレーニングシューズ

「サッカー=スパイク」と思われがちですが、最初は運動靴やトレーニングシューズで十分です。

  • 土のグラウンド → 溝が深いソールがおすすめ
  • 人工芝 → 細かいスタッドやフラットソールが最適

注意点

  • 成長期なので「大きめ」はNG。ジャストサイズを選ぶ

価格は4,000〜6,000円程度でOK

シンガード(すね当て)

接触の多いサッカーでは、すねを守るシンガードが必須。公式戦では着用義務があります。

  • 足の大きさに合ったサイズを選ぶ
  • 固定ベルト式 or ソックスに差し込むタイプがある
  • 軽くて動きやすいものがおすすめ

ちなみに私の長男(小学4年生)は固定ベルト式を使っています。本人曰く、すね当てがソックスの中でズレにくいとのことです。

費用目安:1,000〜2,000円

水筒

夏場の練習では特に重要。水分が足りないと熱中症の危険があります。

  • 容量:1.5〜2Lが安心
  • 保冷力のあるもの
  • 直飲みタイプは手軽

費用目安:3,000〜5,000円

スパイクはいつ必要?最初はトレーニングシューズでOK?

結論から言うと「不要」です。
理由は、子どもの足はまだ柔らかく、硬いスパイクだと足を痛めやすいため。最初の1年程度はトレーニングシューズで問題ありません。

スパイクを買うタイミング

  • 試合に出るようになったとき
  • チームで「スパイク着用」を指示されたとき
  • 子ども自身が「欲しい」と意欲を示したとき

ただしこれは一例です。実際はトレーニングシューズでも多くの場合試合に出場可能です。私の子どもは小学2年生からサッカーを始めましたが、最初の1年ほどはトレーニングシューズで試合に出ていました。

子ども用スパイクの選び方

  • 土用か人工芝用かを確認
  • 軽さよりフィット感を重視

サイズは0.5cm余裕が目安(大きすぎは危険)

子供用のスパイクは、様々な種類があり同じサイズでもメーカーによって履いた感触は異なります。実際に子どもと一緒にスポーツ専門店などで試し履きをしてみることをお勧めします。

練習や試合で必要になるアイテム(費用を抑える工夫も)

体験を経て、子どもがサッカーをやりたい!となり実際にクラブに入ると必要になるものが増えます。以下は練習や試合で必要になるものの一例です。

練習着

  • 吸汗速乾素材が必須(綿は不向き)

2〜3セットあると洗濯が楽
費用目安:上下で3,000〜6,000円

普段の練習で着る練習着ですので、あまりに高価なものである必要はありません。好きなサッカー選手のユニフォーム風のシャツなどは子どものやる気アップに繋がるでしょう。

サッカーソックス

  • シンガードを入れるために長いタイプ
  • 3〜5足常備が安心

 費用目安:1足1,000円前後

チームによっては、試合の際のソックスの色を指定されることもあります。事前に監督やコーチに確認すると良いでしょう。

バッグ・着替え・タオル

荷物が多いのでリュック式が便利です。水筒や着替えなどが入る大きめのものを選びましょう。

練習や試合ですぐに汚れたり、時には雨で濡れたりもするので水洗いしやすい素材のものがお勧めです。

費用目安:3,000〜6,000円

あると便利なもの

  • 冬用防寒具(ウィンドブレーカーや手袋、真冬の練習はベンチコートなど)
    冬場の練習は思った以上に体が冷えます。ウオーミングアップの際に体が温まるまで軽く羽織れるものがあると便利です。真冬の試合や練習の際はベンチコートがあると寒さを防げます。
  • 補食(バナナ・ゼリー飲料)
    子どものサッカーの試合は1日に4~5試合行うこともあり、次の試合まで少し時間が空くことがあります。隙間時間で栄養補給ができるので、試合前日に準備しておくと便利です。

子どものサッカーにかかる費用の目安【初期費用〜継続費】

実際に子どもがサッカーを始めると、様々な費用が掛かります。ここでは費用の目安をご紹介します。

初期費用(道具一式)

ボール:約3,000円

シューズ:約5,000円

シンガード:約1,500円

水筒:約4,000円

練習着・ソックス・バッグなど:約10,000円

合計:約2〜2.5万円

継続費用(活動費)
少年団:月3,000〜5,000円

クラブチーム:月5,000〜15,000円
※ユニフォーム代・遠征費は別途

実際は練習の頻度(週1なのか週2~3日なのか)試合の回数(毎週試合があるのか、月に1回程度なのか)などによって異なります。あくまで目安としてお考え下さい。

継続費用(活動費)

  • 少年団:月3,000〜5,000円

クラブチーム:月5,000〜15,000円
※ユニフォーム代・遠征費は別途

買い替えの目安

  • シューズ:半年〜1年でサイズアウト
  • ボール:1〜2年
  • ウェア:成長に合わせて年1回

シューズとボールは使用頻度によっても異なります。特にスパイクは試合頻度により数カ月で買い替えになることもあります。

よくある質問(Q&A)

ここからは、子どもがサッカーをする上で保護者さんのよくある質問を紹介します。

Q. 最初から全部そろえる必要がありますか?
A. いいえ。まずはボール・靴・シンガード・水筒の基本4点だけで十分です。

Q. ボールは1個でいい?
A. 基本は1個でOK。ただし自宅練習を重視する場合は2個あると便利です。

Q. スパイクは土用と人工芝用どっちを買うべき?
A. 主な練習環境で選びましょう。多くの少年団は土グラウンドが多いため「土用」で問題ありません。

Q. 費用を安く抑える方法は?
A. お下がり・フリマ・セール活用で半額近くに抑えられるケースもあります。

保護者が無理なく準備して子どものやる気を応援しよう

  • 必需品はボール・シューズ・シンガード・水筒
  • スパイクはすぐには不要、トレーニングシューズでOK
  • 初期費用は2万円前後、年間費用は5〜10万円が目安
  • 費用は工夫次第で大きく節約できる

保護者が無理なく準備を整え、子どもの「サッカーやりたい!」という気持ちを応援することが一番大切です。必要なものを揃えて、親子でサッカーライフを楽しんでください!

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