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 ラ・リーガ2025-26シーズン開幕!昇格3クラブの挑戦と強豪の動向

海外サッカー
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2025年8月15日に、ラ・リーガ2025-26シーズンがいよいよ開幕します。今季はセグンダ・ディビシオンから昇格したレバンテ、エルチェ、レアル・オビエドの3クラブが新たに加わり、熱い戦いが繰り広げられます。

今回は、昇格クラブの戦力や特徴を中心に、彼らが1部の高い壁にどう挑むのか。さらに、日本代表MF久保建英選手の現状や、バルセロナやレアル・マドリードなどの強豪クラブの動向についても触れ、2025-26シーズンのラ・リーガ全体の展望もお伝えします。

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昇格3クラブの特徴と戦力分析:レバンテ、エルチェ、レアル・オビエドの挑戦

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ラ・リーガの新たなシーズンを迎えるにあたり、昇格を果たしたレバンテ、エルチェ、レアル・オビエドの3クラブは、それぞれ独自の個性と強みを持ちながらラ・リーガの厳しい戦いに挑みます。セグンダ・ディビシオンからのステップアップは決して簡単ではありませんが、地元サポーターの熱い支援を背に、彼らは今季のラ・リーガで存在感を示そうと意気込んでいます

レバンテ(Levante UD)

3年ぶりの1部復帰を果たしたレバンテは、守備の堅さと組織力が最大の武器です。この堅守速攻スタイルを築いたのは、監督のフリアン・カレロです。彼は守備のコンパクトさと組織的なプレスを重視し、守備から素早いカウンター攻撃につなげる戦術を徹底。中盤に明確な守備役割を与え、攻守のバランスを整えるサッカーが特徴です。

2025年シーズンのレバンテで特に注目したいのが、23歳のMFパブロ・マルティネスです。彼は中盤の要として高い守備力を発揮しつつ、攻撃面でも3ゴール2アシストを記録。献身的な守備と的確なポジショニングでチームの安定に貢献し、評価されています。

エルチェ(Elche CF)

エルチェCFは2024−25シーズン、リーグ最少34失点で堅守を築き、攻撃面ではセットプレーを武器に攻守のバランスを保ちました。注目選手はレアル・マドリードから新加入のアルバロ・ロドリゲス。193cmの長身で空中戦には絶対的な強さを持つ21歳のストライカーです。

今季は守備の安定とアルバロ・ロドリゲスを中心とした攻撃の連動性を高めることが勝ち点獲得の鍵となります。1部残留のためには彼の活躍が不可欠と言えるでしょう。

レアル・オビエド(Real Oviedo)

24年ぶりに1部復帰を果たしたレアル・オビエドは、プレーオフ決勝での劇的な勝利がチームの自信を支えています。40歳のベテランのMFサンティ・カソルラがチームをまとめ、戦術的な柔軟性と精神的な強さを持ち味としています。

ただし控えの層の薄さは課題であり、連戦を乗り切るための選手層拡充が望まれます。さらに、チームの平均年齢は昇格した3チームのうちで最も高い28.2歳となっていて、チームの若返りも課題です。サンティ・カソルラのようなベテランと若手選手の台頭がラ・リーガで勝点を積み重ねるカギになるでしょう。

昇格クラブに共通する最大の課題は、いかにしてラ・リーガの激しい戦いを勝ち抜き、1部残留を果たすかという点です。戦力や資金面での制約もありながら、それぞれが持ち味を活かして今季のシーズンを戦い抜くことが期待されます。

久保建英の現状とラ・リーガでの影響力

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日本代表MF久保建英選手は、レアル・ソシエダの主力として今季も活躍が期待されます。昨季はリーグ戦36試合で5ゴールを記録、左足の精密なクロスやパスで攻撃の起点となりました。

イマノル・アルグアシル監督の元では、右サイドを主戦場に置きながら中盤やトップ下で自由に動く「フリーロール」の役割を担い、相手の守備網をかいくぐるプレーが評価されていた久保選手。新たな新指揮官セルジオ・フランシスコ監督の元でも主力として活躍してくれる事でしょう。

久保選手はこれまで欧州の複数クラブから移籍の関心が寄せられていますが、現時点での正式な移籍は発表されていません。夏の中断期間には、ジャパンツアーでV・ファーレン長崎、横浜FCと対戦したレアル・ソシエダ。今季は久保選手を中心に上位争いを演じることができるでしょうか。

バルセロナ、レアル・マドリードなど強豪チームの動向と今季展望

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昨季二冠を達成したバルセロナは、若手とベテランの融合を進めつつ、カンプ・ノウでの強さを取り戻そうとしています。監督ハンジ・フリックのもとで攻守のバランスを整え、再びタイトル獲得を狙います。ラミン・ヤマルやガビなどの若手に加え、ローン移籍にて加入のイングランド代表マーカス・ラッシュフォードにも期待が掛かります。

一方、レアル・マドリードは新監督シャビ・アロンソのもと2シーズン振りのラ・リーガ制覇を目指します。この夏の補強の目玉は何と言っても、リバプールからトレント・アレクサンダー=アーノルド。世界屈指のサイドバックから多くのチャンスが生まれるでしょう。FW陣はキリアン・ムバッペを中心とした攻撃陣を強化し、リーグ制覇へ本気で挑みます。

昇格3クラブにとって、これらの強豪との対戦は、昇格クラブにとって大きな試練となりますが、同時に実力を示す絶好の機会でもあります。

ラ・リーガ新シーズンの戦いに向けて

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昇格3クラブは、それぞれの持ち味を活かしながら厳しいラ・リーガの舞台での生き残りを目指します。守備の安定を重視するレバンテ、攻撃力で勝負するエルチェ、精神力と戦術で挑むレアル・オビエド。彼らの活躍がリーグに新たな刺激をもたらすでしょう。

また、久保建英選手やバルセロナ、レアル・マドリードなどの強豪クラブの動向も見逃せません。2025-26シーズンのラ・リーガは、戦術の多様化と攻守のスピードアップが進み、欧州サッカーファン必見のシーズンになるでしょう。

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