6月25日、J1第20節の延期分が日産スタジアムで開催され、横浜F・マリノスはFC東京をホームに迎えながら0–3で完敗しました。勝点14で依然として最下位に沈んでいるマリノスは、降格圏からの脱出が厳しくなっています。
後半に入ると一気に流れが変わります。51分、野澤零温が混戦から押し込み値千金の先制点をマーク。さらに68分、佐藤恵允が室屋成のクロスに反応し2点目を獲得。85分には新加入の長倉幹樹が今季初ゴールとなる3点目を決め、試合を完全に決定づけました
マリノスは3試合連続の無得点で今季12敗目。攻撃面に停滞を見せる一方、守備も集中力を欠いて逆転の余地すら作れませんでした 。
昨季の上位争いから一転、今季は指揮官交代や主力の負傷など混乱が続く横浜F・マリノス。残留争いでは勝点差が拡大し、次節以降の直接対決が天王山となりそうです。
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