こんにちは、今回はテゲバジャーロ宮崎を紹介していきます。よろしくお願いします。
宮崎初のJクラブ、テゲバジャーロ宮崎の歩み
Embed from Getty Imagesテゲバジャーロ宮崎は、2021年にJ3リーグへ参入した宮崎県初のプロサッカークラブです。前身は「MSU FC」で、2015年に現在の名称に変更された。「てげ（＝とても）」とスペイン語の「バジャーロ（＝鳥）」を組み合わせた名前には、地元とともに羽ばたくクラブの理念が込められています。
Jリーグ参入後は、地元選手の育成と全国からの補強を両立しながら、着実に戦力を強化。地域密着型のクラブ運営を続ける中で、J3リーグでも存在感を高めており、2025年はJ2昇格争いを演じています。
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2025年のテゲバジャーロ宮崎、上位進出を支える強みとは
Embed from Getty Images2025年シーズンのテゲバジャーロ宮崎は、開幕から堅調な成績を維持し、J3リーグの上位争いに加わっています。最大の強みは、チーム全体の守備意識の高さと組織力です。
守備ブロックの形成が早く、ラインコントロールも正確で、簡単に失点しない。また、セカンドボールの回収能力が高く、中盤から前線への切り替えもスムーズだ。試合終盤まで戦い抜ける体力と集中力を備えたチームとして、他クラブからも警戒されています。
選手層に厚みがあり、交代選手の活躍も目立っていることから、90分を通じて安定したパフォーマンスを保てる点も高く評価されています。
J3屈指のエース、橋本啓吾が攻撃をけん引
テゲバジャーロ宮崎の得点源として活躍を続けているのが、背番号11の橋本啓吾（はしもと けいご）選手です。188cmの長身FWで、ポストプレーと空中戦に強く、ペナルティエリア内での存在感はJ3リーグでもトップクラスの実力を持ちます。
2021年の加入以来、J3で115試合出場・31得点（2025年6月時点）を記録。今季もここまで15試合で7得点とエースとしての期待に応えています。特にヘディングによる得点はリーグ最多で、セットプレーやクロスからの一撃には常に注目が集まっています。
前線での起点になれるだけでなく、守備時の空中戦や前線からのプレスでも貢献度が高い。攻守にわたってチームの中心であり、彼の調子がチームの成績に直結しているといっても過言ではないでしょう。
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昇格を確実にするための一戦｜次節・カマタマーレ讃岐戦の注目ポイント
Embed from Getty Images次節、テゲバジャーロ宮崎は現在17位に低迷するカマタマーレ讃岐との対戦を迎えます。讃岐は近年、守備をベースに堅実な試合運びをするチームではあるものの、2025年シーズンは得点力不足に苦しみ、成績が伸び悩んでいる状況です。
とはいえ、油断は禁物。讃岐は守備ブロックをしっかり敷き、少ないチャンスをセットプレーやロングボールで得点に変えるスタイルを持っている。特に前線にスピードのある選手を配置しており、カウンターには注意が必要です。
テゲバジャーロ宮崎にとっては、昇格を狙ううえで絶対に落とせない相手との一戦です。橋本啓吾を中心に、早い時間帯で先制点を奪い、主導権を握りたいところでせ。中盤でのセカンドボール支配とセットプレーの精度が勝敗を左右するポイントとなりそうです。
昇格争いの真っただ中にいるテゲバジャーロ宮崎にとっては、こうした下位チームとの対戦で確実に勝ち点3を積み上げることが今後の順位に大きく影響します。試合展開だけでなく、内容でも圧倒できるかどうかが問われる一戦です。
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