2025年7月16日(水)19:00、サンガスタジアム by KYOCERAで天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会・3回戦が開催されます。対戦カードはJ1同士、京都サンガF.C. vs 横浜FC。リーグ戦とはひと味違う、カップ戦ならではの緊張感が漂う注目の一戦です。
両チームの直近成績とチーム状況
Embed from Getty Images京都サンガは、6月28日のJ1第22節でガンバ大阪との関西ダービーを3対1で制し、続く7月5日の第23節でもアルビレックス新潟に2対1と勝利、勢いを取り戻しつつあります。天皇杯2回戦では奈良クラブに1対0で勝利。シーズン中盤を迎え、内容と結果の両立を図る時期に入っています。
一方の横浜FCはリーグ戦では苦しい状況が続いていますが。7月5日の横浜F・マリノスとの”横浜ダービー”では残留争いの直接対決となったものの、0対1で敗戦。最下位との勝ち点差はわずか1で残留に向けて厳しい戦いが続いています。一方、天皇杯2回戦ではいわてグルージャ盛岡を2対1で下し、しっかりと勝ち上がってきました。結果を出しながら若手を起用するなど、チーム全体の底上げが進んでいます。
過去の対戦成績と一発勝負の怖さ
Embed from Getty Imagesこれまでの公式戦での対戦は京都の16勝8分10敗で京都が勝ち越しています。直近では2025年4月25日のJ1第12節で対戦した両チーム。この試合は京都が2対1で勝利し、勝点3を手にしました。
ただし天皇杯は一発勝負。リーグ戦の流れや格付けが通用しない、番狂わせも起こり得る舞台。勝利への鍵は、90分間の集中力と先制点にあるでしょう。

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注目選手と起用の見どころ
Embed from Getty Images京都の注目選手はFWラファエル・エリアス。高い決定力とゴール前での冷静さでチームの得点源となっています。さらに、福田心之助らサイドの推進力にも注目です。
横浜FCでは、櫻川ソロモンが鍵を握ります。鋭いドリブルと高さを活かしたプレーで、限られたチャンスを得点に変える可能性を持っています。中盤では、ブラジル人MFユーリ・ララが守備の要を担います。読みの鋭さとボール奪取力に定評があり、京都の素早いカウンターを潰す働きに期待がかかります。
メンバー変更にも注目
天皇杯では、リーグ戦の連戦を考慮して、両チームともターンオーバー(先発メンバーの入れ替え)を実施する可能性があります。
京都は2回戦でも一部主力を温存し、若手や控えを起用して勝利を収めています。今回も同様の戦い方が予想されます。横浜FCもこれまでの試合で、出場機会の少ない選手を積極的に起用しており、同様に一部変更がありそうです。

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勝利のカギを握るのは“流れを引き寄せる力”
Embed from Getty Images両チームともリーグ戦と並行する形での天皇杯。カップ戦では、先制点の重要度が極めて高く、試合の入り方やミスの少なさが勝敗を大きく左右します。
京都はホームの声援を受けて試合を優位に進めたいところ。前半からテンポ良く仕掛け、得点を奪えるかが焦点です。
一方、横浜FCはアウェイでの戦いとなりますが、堅い守備と素早い切り替えからの一撃を狙う展開に持ち込みたいところ。後半の交代カードにも注目が集まります。
この一戦が、シーズンの流れを変える“きっかけ”になる可能性を持っているのは、両者ともに同じ。サポーターにとっても、内容・結果の両面で記憶に残る試合になることでしょう。
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