こんにちは、@nao-です。残りわずかとなったセリエA。首位を走るインテルがこのままスクデット獲得となるのか、2位以下のミラン、ユベントス、ボローニャなどのCL,EL争いはどうなるのか。
今後の展開を予想していきます、よろしくお願いします!
インテル独走!?セリエA直近の状況
現在のセリエAはインテルが勝点79で首位、2位ミランが勝点68、以下3位ユベントス勝点62、4位ボローニャ勝点58となっています ※4月8日現在
首位インテルと2位ミランの勝点差は11、残りは8試合と考えるとインテルが圧倒的に有利と言えるでしょう。
得点ランキングではインテルのラウタロ・マルティネスが23ゴールで単独1位。2位はユベントスのブラホビッチが15ゴール。シュート決定力27.3%と、抜群の決定力を誇るラウタロ・マルティネスの活躍がインテルの好調さの要因と言えるかもしれません。
セリエA終盤戦、今後の展望。
残りわずかとなった今シーズンのセリエAですが、インテルが優勝に向けて圧倒的に有利な事は間違いないでしょう。
中でも注目は4月22日、第33節のミラノダービー、ミラン対インテルの大一番です。インテルのは31節、32節はそれぞれ、ウディネーゼ、カリアリといった中位〜下位チームと対戦。この2試合で計勝点6を取り、大一番のミラノダービーに臨む事ができるのが理想でしょう。
一方の2位ミランは、逆転優勝のためには負けは許されません。そしてミランの今後の日程ですが、EL準々決勝のローマ戦を挟み、33節はミラノダービーのインテル戦、34節は3位ユベントスとの対戦などが続きます。ミッドウィークにELを戦わなければならない点を考えると移動や疲労などがリーグ戦に及ぼす影響は少なからずあるでしょう。
そして、3位ユベントスですが現時点で首位インテルとは勝点差が17。これをひっくり返すのは現実問題かなり大変でしょう。
今後のユベントスの戦いは、34節対ミラン、35節対ローマ、37節対ボローニャなどとなっています。
ここ数試合勝ちきれていなかったチームはイタリア杯のラツィオ戦で久々の勝利、31節フィオレンティーナ戦も勝利しており、ここからの大逆転優勝のためには負けは許されない状況でしょう。
ここまでの状況から考えると、インテルが優勝候補として最有力であることは間違いないですが、追いかけるミラン、ユベントスがどこまで勝点差を詰めることができるか注目です。
躍進を遂げるボローニャ
インテルの首位独走となっている今シーズンのセリエAですが、もう一つ注目したいのが4位に付けるボローニャです。過去には日本代表DF冨安健洋も在籍したボローニャですが、今シーズンは勝点58で4位と、昨シーズンの9位から大きな躍進を遂げています。
チアゴ・モッタ監督率いるボローニャは、4-2-3-1の布陣を中心に攻撃的なサッカー見せCL出場権内まで順位を挙げています。
注目の選手はオランダ出身の長身FWザークツィー。2022年にボローニャに加入した22歳のザークツィーはリーグ戦ここまで10ゴールを記録、ミランやアーセナルなどが興味を示しているとの報道もあり、今後の去就も話題となりそうです。
首位インテルとの勝点差から考えると逆転での優勝は可能性として低いと思われますが、CL出場権を得る位置まで順位を上げており、今後の躍進にも期待できそうです。
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