こんにちは@nao-です。白熱の優勝争いが繰り広げられるプレミアリーグ、首位を走るアーセナルは今夜マンチェスター・ユナイテッドと対戦します。
アーセナル20年ぶりの優勝へ、今シーズンここまでの戦い
現在、プレミアリーグ首位を走るアーセナル。昨シーズンは終盤のマンチェスター・シティとの優勝争いに敗れ、2位でシーズンを終える悔しい結果となりました。
その悔しさを胸に挑んだ今シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグはバイエルンミュンヘンに敗れ準々決勝敗退となるものの、プレミアリーグでは好調を維持し、第36節終了時点の5月10日時点で勝点83で首位に立っています。
日本代表、冨安健洋選手もケガで戦列を離脱していた期間もありますが、ここ数試合はスタメン出場しており、好調ぶりを見せています。
アーセナル好調要因は?
ここまで、好調のアーセナルですがその要因はどこにあるのでしょうか?私の個人的な感想ですが、それはどこからでも得点を狙えるチーム力にあると推測します。
プレミアリーグの今シーズンの得点ランキングを見てみると、得点ランクトップはハーランドの25ゴール。2位はチェルシーのコール・パルマー21ゴール、3位、ニューカッスルのイサク20ゴール、4位アストン・ビラのワトキンス19ゴール…あれ?首位アーセナルの選手がいません。
ちなみにアーセナルのチーム内得点王はブカヨ・サカ16ゴールでその次はカイ・ハベルツの12ゴール、トロサール11ゴール、ウーデゴール8ゴールなどと続きます。
ちなみにマンチェスター・シティはハーランドの25ゴールの次は、フォーデンの16ゴールと9ゴールの差があります。これらから見ると、アーセナルは、一人の絶対的なストライカーに頼るのではなく、どこからも点が取れるチームと言えるかもしれません。
これが、今シーズンのアーセナルの強さの理由なのではないでしょうか。
実は、数シーズン前のマンチェスター・シティはまさに、どこからでも点がとれるチームだったような気がします。デ・ブライネ、ベルナルド・シウバ、ギュンドアン、マフレズ…絶対的なストライカーはいなかったものの当時のマンチェスター・シティはどこからでも点が取れるサッカーでプレミアリーグを圧倒していました。
まさにそんなサッカーをしているのが今のアーセナルだと感じます。
マンチェスター・ユナイテッド対アーセナル 大一番の行方は?
残り2試合となったプレミアリーグ。アーセナルは今節、アウェー、オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦します。
勝てば大きく優勝に近づくこの試合ですが、試合直前になってアーセナルにとって気になるニュースが…
チームの中心として出場してきた冨安とブカヨ・サカがマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場かというニュースが入ってきました。
Embed from Getty Imagesもし本当ならば、アーセナルにとって痛手であることは間違いないでしょう。冨安とサカの欠場がこの試合にどう影響するのか?マンチェスター・ユナイテッドにとってもホームで負けられない戦いとなるこの一戦の行方は果たして?注目の1戦は5月12日24時30分キックオフです。
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