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高知ユナイテッドSC vs ツエーゲン金沢。春野で迎えるリベンジマッチ

Jリーグ
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025年7月12日(土)、J3リーグ第20節が高知県立春野陸上競技場で行われます。高知ユナイテッドSCがホームで迎えるのは、前回アウェイで勝利したツエーゲン金沢。今シーズン初対戦となった3月の一戦では高知が2-1で勝利しており、金沢としては春野でのリベンジに燃える一戦です。

両チームともここまでの成績は拮抗しており、高知が6勝6分7敗(勝点24/10位)、金沢が7勝4分8敗(勝点25/8位)。わずか1ポイント差にひしめく直接対決は、上位進出のためにも絶対に落とせない重要な90分です。

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中盤のキーマン、上月翔聖

高知の中盤で抜群の存在感を放つのが、MF上月翔聖選手です。今季は開幕から全試合に先発出場。安定したパフォーマンスで攻守に貢献しています。

上月選手はアシスト3、ラストパス数もチームトップの26本を記録。ボール奪取から攻撃への展開、サイドチェンジや縦へのくさびのパスなど、ピッチの中心で常にボールを動かす役割を担っています。自身でも36本のシュートを放つなど、ゴールへの積極性も持ち合わせており、相手にとってはマークを外せない存在です。

得点源として期待される水野颯太と東家聡樹

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前線では水野颯太選手と東家聡樹選手の動きに注目です。水野選手は今季18試合に出場して2得点。数字以上にゴール前での動きや周囲との連携でチャンスを生み出しており、相手ディフェンスラインに常にプレッシャーをかける存在です。スピードとタイミングの良い飛び出しで裏を狙う動きが特徴で、決定的な場面での一撃が期待されます。

東家選手は高さと強さを武器に、空中戦でリーグ2位となる勝利数を記録。クロスへの対応力やポストプレーにも長けており、セットプレーやロングボールからのチャンス創出に大きく関わっています。守備時にもエアバトルで貢献できる点は、金沢の高さ対策としても重要です。

J3全チーム紹介 高知ユナイテッドSC編
2025年4月のJ3月間MVPを獲得した高知のエース小林心がJ2ベガルタ仙台へ電撃移籍。新たな攻撃の中心として東家聡樹、三好麟大の2人に注目したい。次節は奈良クラブとホームで対戦する高知、久々の勝利を掴むことができるか。

試合の展望と注目ポイント

この試合の鍵となるのは、中盤での主導権争いと空中戦の攻防です。

上月選手のパスと展開力でゲームのテンポを握り、水野選手と東家選手の2人がゴール前でどう存在感を発揮できるか。金沢の守備陣はフィジカルも強く、簡単には崩れませんが、高知の連動性が生きれば得点の可能性は十分あります。

また、セットプレーの精度も勝敗を分ける要素となるでしょう。東家選手の高さを活かした攻撃や、鈴木選手のキック精度が生かされる展開になれば、得点チャンスは広がります。

ホーム春野で迎えるこの一戦は、シーズンのターニングポイントとなり得る重要な試合。勝利を収めて勢いをつけたい高知ユナイテッドSCのパフォーマンスに期待がかかります。

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